私がこの仕事をはじめたころは、まだエアーモーターやライトなしタービンも普通で、マイクロモーターやライト付きタービンはオプションでした。

1996年頃に5倍速コントラが普及して、その頃からマイクロモーター標準装備が当たり前になっていったような気がします。

いわゆるエンジンと言われてる部分ですが、エアーモーターとマイクロモーターでは、動力がエアーか電気かという大きなちがいがあります。

エアー 最大2万回転
マイクロ 最大4万回転

しかもマイクロモーターは、負荷がかかって回転数が落ちそうになると、電圧を上げて回転数を保持しようとします。

なので5倍速コントラを装着すると安定して20万回転で歯を削れると言われております。

ここから本題です。

先日、とあるお客様のところで、マイクロモーターの回転数を実測してみました。

ユニットは3台。
まずはマイクロモーターに供給されてる電圧を測定します。
定格24Vのところ、多少誤差はありますが、同じような値です。

次に回転数。
ちゃんと4万回転出てますね。

私の使っている電気テスターや回転計も、誤差があると思うので、問題ない数値だと思います。

気になった方は、お付き合いのあるディーラーさんやメーカーさんに依頼してみると良いと思います♪